再開

最後にここで書いてから2年ぶりの更新。
時々ここをチェックして下さった方、どうもすみません。
書くことがなかったわけではないのですが、ここ数年は主にSNSを利用していて、自分の身近な方宛に発信していました。

このたび、SNSとは違った形で記録を続けたいと考えることが新たに出てきたので、自分の備忘録も兼ねてブログを再開しようと思います。
他者が読んで面白いと思われる内容となる可能性は低いですが、無理ない範囲で続けたいと思います。今後とも宜しくお願いします。

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この連休は4月28日(火)が仕事上で最後の日であり、事実上の連休開始。28日は授業後に大事なミーティングを終えて一安心。

勤務先は4月29日〜5月5日を連休とする制度を取っている。その影響で学期終了が7月末までかかることには賛否両論あるだろうが、まとまった形で出かける日程になっているのはありがたいと思う。

4月29日(水)は日中諸々の準備や手続きを終えて、東京へ。新井薬師前へ行き、4年半前に亡くなった恩師の遺族と久しぶりに会い、会食。お会いできて良かった。恩師の早すぎる逝去は今も悔やまれる。

4月30日(木)は昼にSSJ-Forumで紹介されているPh.D Social Science Workshop@東大に約5年ぶりに参加。構想段階の研究内容についてあれこれ議論。夜は研究仲間3人と共に、4人で今後の研究について議論。会場となった新宿歌舞伎町の景観が久々で新鮮だったが、以前に比べてかなり変化したとのこと。

5月1日(金)は日中ずっと調べ物&文献読み。夜はアメリカ史研究、フランス研究、ネパール研究の異種メンバーで会って飲み会@麻布十番。数年ぶりに行ったあべちゃん別館は変わらず美味しい。飲み会では学ぶことの多い話が続いた。いろいろな人との交流を大事にしていきたいと思う。

5月2日〜3日は長野県原村にある知人の別宅を妻や妻の友人らと訪問。久しぶりに見る見事な扇状地で、ずっと写真を撮っていた。この折に恩師の墓参りに行くことを希望して伊那へ足を運ぶ予定が、巡り巡って皆で行くことになり、墓参りの延長で初めて伊那食品工業の施設「かんてんぱぱガーデン」を訪ねた。伊那食品工業社については以前日経ビジネスで読んだ記事(『社員の幸せを露骨に追求する会社:年功序列、終身雇用、低成長――伊那食品工業が問う「会社とは何か」』で記憶していたが、縁あって塚越会長から話を聞くこともでき、学ぶことの多い充実した時間だった。「年輪経営」についてはもう少し読んでみたい。

5月4日(月)は本拠地に戻っていつものように出発。途中、妻から吉報を受ける。そうか、良かった。長かった末の第一歩かな〜。日中はあれこれオフィスで仕事。

本日、5月5日(火)は妻と共に鞍馬寺を訪問。出町柳駅まで賀茂川沿いに歩き、叡山電車で終点まで行く。想像していたよりも多くの観光客が乗車していた。連休でも京都は混むのですね。鞍馬寺までの道はとてもシンプル。往路はずっと坂と階段を上がり、所謂パワースポットで短時間手をあわせ、少し休んで下山。次回は貴船まで歩いてみたい。帰路は元田中で下車して、久しぶりに中華料理店「華祥」へ。周りの様子を見ながら手抜きせず料理している店長の姿が私はとても好きで、この日もあんかけ焼きそばセット(大)を美味しくいただく。鞍馬に比べると市内は暑いが仕方ない。帰宅後はゆったり。湿気と蚊が出ない間の穏やかな日々を大事にしたいと思う。