ニューイングランド生活 第14週・第15週・第16週

11/27 (Mon)
 朝は気持ちよく目覚める。いつもどおり出勤。数日不在だった分のキャッチアップをいろいろ進める。読むべきものがたくさんあるが、なかなか進まず反省。夜は中華麺とスープ。こういうものが食べられるのは嬉しい。連休で太ったかと思っていたが、意外に体重は増えていなかった。

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11/28 (Tue)
 朝、久しぶりにトレイルをランニング。往復約4kmぐらい、寒かったが心地よかった。冬の間もなるべくこれを続けたい。
 日本から送ってもらったEMSがなかなか届かず、ようやくこの日に到着。書類に目を通しながら、いろいろ処理する。夜は鍋。無理のない範囲で昼食抜きダイエットをしているので、夕食が美味しく、いくらでも食べられ呑める気分。

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11/29 (Wed)
 筋肉痛があったので、朝はいつもどおり。終日、大学で翻訳作業や文献探し。27日を過ぎて、もうあっという間に4ヶ月目、少々焦りを感じる。夕方6時までやって帰宅、夕食後は妻の送迎。

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11/30 (Thu)
 特筆する事項の記録なし。すみません。何か思い出したら、後日加筆します。

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12/1 (Fri)
 朝いろいろ用事を済ませた後、10月に受けてしばらくやっていなかった運転免許の路上試験を受けに、GreenfieldのRMVへ行く。路上試験はこれまで3回落ちていて、どれもそれなりの理由を言われていた。悔しい思いだったので、とにかく同じミスをしないよう心掛けながら、慎重に対応する。今回の試験監督者は以前1・2回目の路上試験で私を不合格とした人。また同じ人と当たったことで緊張が増したが、とにかく焦らずミスがないよう気をつけて受ける。ハンドシグナルの確認、車体の確認、路上に出て右折・左折、バックを20mほど、3ポイントターン(障害物がない場所で左折・バック・左折で行うUターン)、縦列駐車、などなど。これまでやったことと同じだったが、大きなミスはなかったと思う・・・と思いながら試験場へ戻る。
 試験場のRMVに到着し、最後に少し会話でこれまでの不合格の理由・自己分析を話したあと、無事に合格を伝えられ、用紙に印を押される。Wow, yes!!! ようやく合格!これまでの滞在期間で路上試験の不合格がずっと自分のトラウマとして残っていただけに、ようやくそれが解消されて本当に良かった・・・(涙)。「スポンサー」として何度も同乗して下さったJさんも喜んでくれて、感謝。彼には本当にお世話になった、深謝多謝。RMVの受付に戻り、運転免許申請書を提出して無事に受理され、年内有効のペラペラな免許を受け取る。数日後に自宅へ正式な免許が郵送されるとのこと。これで一安心。帰宅して妻も喜んでくれた。本当に良かった・・・。
 夜は大学街の中心部の大きなレストランにて、妻の友達との会食。ブラジル系、中国系、トルコ系などいろいろな人がいた。皆明るく、楽しく話せて良かった。路上試験合格で呑む気満々だったので、夕食時からビールを22oz(約700ml)で2杯飲む。その後、呑み足りない人たち6人で、近くの店で二次会。WorcesterのBe Hoppyが生ビールで売っていたのが意外な収穫。6人でピッチャーを3つ、まぁまぁ呑んだかな。学部生の客が増えて急にうるさくなってきたので、10時半過ぎでお開き。忘れられない一日になった。

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12/2 (Sat)
 朝、ノーサンプトンで開催されている冬季の室内ファーマーズマーケットへ。さすがに野菜を売っている店はあまりなかったが、Honey Crispとフジを交配した新しいリンゴの品種を売っていたので、それをまとめ買いする。これ、蜜もあるし堅さもカリッとしていてなかなか美味しいので、日本にも出てくるといいな(あるのかな?)。
 その後、コネチカット州ハートフォードまでドライブ。ドライブといっても買い物がメインで、まずは腹ごしらえで、妻がYelpで見つけたベトナム料理店へ。Google Mapのナビに沿って行ったところ、どうもこの地域のアジア系住民のコミュニティの中心的な施設だったようで、ベトナム料理店だけでなく、中華料理店、そして大きなアジア系スーパーがあった。2003年に留学仲間と旅行でアトランタを訪ねた際に、郊外地域を何気なく運転していたら韓国系のスーパーやレストランがたくさん出てきて、田舎に留学していた我々は小躍りした・・・そんな時のことを思いだした。この店は中国系が中心だったが、日系・韓国系・ベトナムやタイなど東南アジア系など様々な国のものが売られていた。今住んでいる小さな大学街にも台湾系の方が経営する小さなアジア系スーパーがあり、我々も時々そこを利用するが、ここは比較にならない規模の大きさ。意外な場所を見つけて面白かった。
 前述のアジア系の店で買い物をした後、ウエスハートフォードにある日系スーパーを訪ねる。ここは妻が行きたがっていた場所。店も日本人の方が経営しているようで、一部の商品を除いてほとんどが日本のメーカーの商品だった。大学院留学時代だったら高くて買わなかっただろうけど、今は買えないこともない。買い物の選定は妻に任せて、私は小さな店の中をぼんやり歩いて回った。それを終えた後、偶然にも向かいにWhole Foods(アメリカで規模拡大を続ける高級食品スーパー:数か月前にAmazon.comが買収)があり、ここでも買い物。マサチューセッツで見なかった地ビールがいろいろあったので、それらを買う。結果的にはアジア系・日系の店よりもここで大人買いをしてしまった(苦笑)。
 家に着いたらちょうど日が暮れた時間。ケンタッキー大のバスケの試合がTV放映されていたので、それを見る。あとは大学フットボールの地区大会決勝がいろいろ行われていたので、チャンネルを変えながらいろいろ観る。買い物の帰りで妻が体調を崩し、帰宅後すぐに寝てしまったため、私一人でビールを飲みながらスポーツ観戦。こういう時間も日本ではあまりもてていなかったなぁと感じる。

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12/3 (Sun)
 前夜の酒が残って、やや遅くまで寝る。朝食後も朝寝(苦笑)。冬の日曜はNFLの日、TV観戦しながら溜まっていた新聞に目を通し、メモをツイッターに記録。昼に少し買い物。浴室用にシャワーカーテンを選んで買ったが、結局防水機能はイマイチで残念。  
 夜は残った野菜や豆腐で鍋。妻と二人で美味しくいただく。Sunday Night Footballを少しTV観戦、好調フィラデルフィア・イーグルスが敵地シアトルでシーホークスに粉砕されていた。

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12/4 (Mon)
 朝、新聞を取りに外へ出ると寒い。霜が普通に見られるようになった。日中は普段通り図書館のオフィスにて。いろいろ読んだり、メール対応したり、翻訳を続けたり。翻訳は少しペースを上げなければ・・・。
 夜は夕食、妻の送迎、いつもどおり。この日は休肝日。こちらに到着した8月27日の事故に伴う追加のコストを加害者の保険会社に求め続けて3カ月、補償金となる小切手がこの日の郵便で送られてきた。当初のレンタカーはH社の失態にクレームしたことで全額返金となったものの、大破したキャリーバッグの補償&Uber使用料&現地での追加のレンタカー使用料金は加害者の保険会社が払うべきと長い間交渉してきた結果、それらの代金がレンタカーの任意加入保険分を除いた額で補償される運びとなり、ようやくそれが概ね戻ってきたことにホッとした。あまりドルの現金をこちらへ持参しなかったこともあり、今回の補償額は残る8カ月の滞在時に役立つだろう。「交渉してナンボ」のアメリカを久々に実感した気分。

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12/5 (Tue)
 朝、妻の友人2人がランニングを一緒にやろうということになり、この日から朝8時に我が家へ集まって、近くのトレイルでランニングを始める。それほど速いペースではなく、話しながらのジョギング。中国系タイ人のCherryが「朝ごはんを食べてきたからお腹が膨れる〜」と言いながら歩いたり走ったり。この日は皆1.5マイル(2.4km)で引き返し、私はもう0.5マイル行って折り返したので、全部で4マイル(6.4km)走った。妻と二人だけだとサボることも多いので、こういう機会はありがたい。
 帰宅してシャワーを浴びてから大学へ。いつもどおりあれこれ作業。日本の本務校では語学としての英語科目も担当することから、こちらで接するニューヨークタイムズやウォールストリートジャーナルの記事を読むたびに「こういう記事で授業ができないかな〜」と思う。世界やアメリカの諸側面を知るうえで興味深い記事が多くあるゆえ、私の関心に偏っているのは否めないが、ダメかな・・・。
 朝走って、昼前に軽食を取っただけでずっと仕事したので、帰る頃には空腹。帰って呑みたいなと思い、妻と夕食を取りながらビールや白ワインを飲む。いろいろな話ができて良かった。実はまだクリスマスの期間をどう過ごすか決めていない。ボストンで年越しをする案もあり、どうしようかなと思案中。

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12/6 (Wed)
 前夜の酒が少し残った感覚。今朝も妻の友人らとランニング。この日はJoannaの夫Phillipeも加わった。前日とは反対側となるトレイルの東向きでジョグ、皆は1マイル(1.6km)で折り返し、私はさらに0.5マイル走って折り返して、合計3マイル(4.8km)。でも、前夜の酒が残っていたからか、復路はキツかった・・・。
 帰宅してシャワーを浴びてから大学へ。いつもどおりいろいろ作業。日本の勤務時もそうだが、朝ランニングをするとアドレナリンが一日持つので、日中は割と集中した時間が過ごせる。翻訳は少しずつ少しずつ。あと、こちらに来てから溜まっていたジャーナルアラートに目を通し、関連しそうな論文を少しずつDLする作業も行っており、一時は3000通以上溜まっていたメールも読んだり整理(削除)したりで1200通ぐらいまで減ってきて、このまますっきりさせたいところ。論文をDLして印刷して読まないと、アラートメールは受け取りっぱなしになってしまうので、今のうちにしっかり追いつきたい。
 妻が夕方から出かけていたので、夕食は一人で軽くとり、夜9時に迎え。出発前の時点で車に霜がおりており、既に氷点下になっていた。これから寒くなるなぁ・・・。

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12/7 (Thu)
 朝、前日に続き妻の友人2人を含めた4人でランニング。初回と同じ南西向きのコースで、皆は1.75マイル(2.8km)まで走り、そこで引き返す。私は今回もそこからさらに0.5マイル走り、往復で4.5マイル(7.2km)走る。一時止まっていたランニングが再び復活してきた感じで、心地よい。さらに、寒い寒いと言っていた割には走り出すとそこそこ温まるので、良い運動だと思う。あとは冬にこれがどれだけ続けられるかかな・・・。日本で同じように行う場合、今より1時間半早く起きて始めないと(苦笑)。
 終日自宅で作業。運転免許がそろそろ郵送されてくるかなと期待したが、この日も届かず。ま、果報は寝て待てか。9月に口座を作った信用組合へ午前中に先日の小切手を換金・入金しにいき、これで一安心。昼食は妻とダウンタウン中心部より少し北にある西安系の中華料理店にて。手でこねた自家製麺が美味しい店。11月にテイクアウトで食べた時も美味しかったし、餃子や辛麺が酒に合うので、また来たいと思う。
 午後、住まいを出てハートフォードのブラッドリー空港へ。今日から4泊5日で第二の故郷であるケンタッキー州レキシントンへ向かう。ハートフォードからオハイオ州シンシナティへ直行便が出ており、シンシナティまで飛んで、そこからレンタカーでレキシントンへ。空港がオハイオ川左岸のケンタッキー州側にあり、ここから幹線の州間高速I-75号に出れば、あとは昔何度も通った道で懐かしい。今回は地理学科の教員であるPatriciaの家に泊まる。私の留学時代の2005年度に、ケンタッキー大学地理学科は学長裁量で教員純増採用が認められ、その人件で新たに4人が採用されたが、その時に採用されたうちの一人がPatriciaだった。当時の私は採用人件へ大学院生の総意・見解を伝える院生代表を後輩のLaurenとStephanieとともに務めたため、この時に加わった人々に関しては思い入れが深く、今も多くとつながっている。オハイオマイアミ大学から移ってきて11年、今は准教授ながら学科主任を務めている。彼女の家に着いたのが夜9時半ごろで、少しばかり呑みながらいろいろ話す。今回の訪問は完全にプライベートなもの。自分を育ててくれたこの地理学科と、6年半住んだレキシントンは、ずっと自分にとって「第二の故郷」であり続けると思う。

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12/8 (Fri)
 Patricia宅からケンタッキー大学へ。懐かしのキャンパス歩き。地理学教室も訪問。学部長補佐をしているRichにあったり、引退した指導教員のKarl Raitzとランチしたり。
 午後は地理学科で毎週金曜に行われるコロキウム(研究発表会)に出席。イマイチテーマが分かりづらい内容だったが、昔の知り合いとも会えて良かった。そこからそのまま馴染みのLynagh'sにてHappy Hour、夕食はPatriciaとパートナーの3人で呑みながらいただく。

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12/9 (Sat)
 朝からすごく冷え込む一日。午前にレキシントンファーマーズマーケットへ。店舗はそう多くなかったが、ダウンタウンの常設施設へ移った後、そこがビニールシートを張って防寒しているのが新しい姿だった。マネージャーの方が私を覚えていてくれたのも感謝。そのあと大学書店へ行き、めぼしいテキストがないか見た後、自分が好きだったCajun料理の店へ行きランチ。相変わらず安くて美味しい。日本にもあると良いのだが・・・。
 知人がオープンハウスをしていると聞いたので、昼からそこへ行く。まだあまり人もおらず、今回のホストであり以前ケンタッキー大地理学科の教員だったMichael Crutcherとともにケンタッキー大のバスケの試合をみながら近況を語る。のんびりしたところは変わっていないなぁと感じる。その後に少しずつ顔見知りの訪問者もあり、いろいろ話していた。その頃から雪が舞い始め、夕方には路上一面が雪化粧となる。夜のイベントに運転していくつもりはなかったので、適当なタイミングで退席し、いったん車をPatriciaの家へ運転していき、少し作業。
 夜はダウンタウンの会場へ向かい、地理学科のホリデーパーティーに参加。とても広く快適なところで、料理も豊富にあり、美味しく楽しめた。昔は小さかったWillが大きくなりバーテンダーとして作業しているのも微笑ましく、一緒に写真を撮る。懐かしい先生や知人、そして若い大学院生の諸氏と話し、いろいろ知る機会となった。初めて会う現役の留学生何名かとも話す。私の在籍時は私と1年上の韓国人院生Kyongwhan Parkと2年下のインド人院生Priyanka Jainの3人しかいなかった。ケンタッキー大の地理学科はずいぶん国際化(これって死語?)したなぁとしみじみ実感。夜11時ぐらいにお開きとなり、片づけを手伝った後にRettとPatriciaと帰宅。この週末にあわせて来て良かった。

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12/10 (Sun)
 朝、少しPatriciaと話した後に出発。彼女たちもいろいろ仕事があるだろうと配慮し、少し早めにお暇する。今回のホストに感謝。前夜の雪はまだ残っていて、一面雪景色。
 ニューイングランドに戻るフライトが月曜早朝で、ホテルに泊まるのももったいなかったので、24時間開いていると言われるシンシナティ空港で一晩を過ごすことにする。その前に、レキシントンで最大の書店Joseph Beth Booksellersへ行き、書籍を物色。一般書でも興味深い物がいろいろあり、つい大人買い。一時「本屋ホテル」が話題になったが、空港で読みながら時間を過ごすには十分な量。3時間ほどじっくり過ごす。レキシントンの名物である南部料理レストランRamsey'sで昼食をとった後、シンシナティ空港へ。レンタカーを返却し、今回使用したE社の利用の安さにビックリ。3日間借りて90ドル程度。今までH社を使っていたのが大きな無駄だったことを改めて痛感。
 シャトルバスで空港に行き、着いたのは夕方4時半ぐらい。翌朝のフライト向けにチェックインができるか不安だったが、しれっと発券してセキュリティを通り、特に問題がなかったようで一安心。シンシナティ空港は現住地の最寄りであるハートフォード・ブラッドリー国際空港よりもはるかに大きく、今もエールフランスシンシナティ・パリ間の直行便を飛ばしていたことを知り、規模の違いを実感する。デルタ空港の中規模ハブであることも大きいのだろう。ビール飲みながら読書しようと思って入ったMax & Emma'sの店で、呑みながら閉店まで読書・スポーツTV観戦を楽しむ。ターミナル内のどこで寝て良いかわからず、適当な椅子で斜めに座って読書していたら、「XX番ゲートのそばにソファがある」と教えてもらい、そこで本を読みながら寝る。夫婦で来ていたらこんなことはしなかったけど、一人ならまぁ良いでしょう。

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12/11 (Mon)
 これを書いているのは12/30。この後の日々は何をしたか忘れていることも多いので、わかる範囲にて記述します。

 朝5時前に目が覚めて、顔を洗ってから搭乗予定フライトのゲートへ。朝6時過ぎの出発だったので、これで良かったと思う。機中はほとんど寝ていたが、オハイオ川を北上すると途端に地上が真っ白に見えたので、土曜の雪が結構多かったことを知る。ハートフォードに着くころも、周囲は一面雪景色。ニューイングランドもたくさん雪が降った様子。無事に到着し、パーキングの車に溜まった雪と氷を取り除いて、出発。1時間ほどで現在の住まいに戻る。
 帰宅後はいつもどおりオフィスに行って仕事。あれこれ読んだり翻訳を進めたり。夜は妻の送迎。

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12/12 (Tue)
 ロードアイランド州の某大学に半期留学していた教え子が私の住まいのエリアを見に来たいとの連絡をもらい、朝から運転でNewport, RIまで行く。天候は悪かったが、なかなか興味深いドライブ。Newportに行くための橋を渡り、かつて貿易港として栄えた街を初めて訪ねた。教え子のTくんと落ち合い、学んでいた大学や市内の各地を少し紹介してもらい、写真を撮りながら散策。雨模様だったのが残念。彼を連れて我が家へ。片道約2時間半の運転。その間に今学期の学びの内容や彼のこれまでについてなどをいろいろ聞けて、興味深い時間だった。
 帰宅したのは既に日も暮れた午後6時頃。夕食をどこに行こうか考えたが、「メキシコ料理を食べたことがない」と言っていたので、市内の気になっていた店へ。Burrito中心のカジュアルな店だったが、彼が喜んで食べていたので安心した。帰宅して少し話してから、本日はお終い。だいぶ運転にも慣れてきたことを実感する。

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12/13 (Wed)
 双方の事情で本日までしか空いていなかったため、朝から駆け足でホスト大学や街中を案内する。新島襄肖像画を見ると、誰もがいろいろ思いをはせるだろう。肌寒いが、前日よりも太陽が射して、運転には向いていた。
 11時半ぐらいに帰宅してから荷物を確認し、妻も同乗して再びニューポートへ。前日に比べて視界が良かったため、プロビデンスの南側からニューポートへ渡る橋とその両脇もよく見えたし、ニューポートに点在する港の様子や丘陵状の豪邸も見られて、妻にも紹介できて良かった。Tくんに海岸沿いの写真スポットも教えてもらったが、あまりに風が強く寒かったため、急いで写真を撮ってすぐに退却。Tくんを大学に送ってから、我々の大学街まで急いで運転で戻り、夕方5時過ぎに到着。
 少々帰宅を急いだのは、この日の夜にホスト大学学長主催のパーティーが企画され、招待状を受け取っていたからだった。帰宅後に急いで着替え、寒かったので学長宅そばまで車で行き、そこから歩いて行く。声をかけて下さった先生が「奥様もぜひ一緒に」と書かれていたので、妻とともに行ってみた。残念ながら面識のある先生があまりおらず、やや孤立状態の時間帯であったが、現在の私のオフィスの隣に学生対応用のオフィスを持っているA先生ほか何名かと会ったので、いろいろ話す。家族を連れて来ていた人はほとんどいなかったので、妻に孤立させてしまったのは拙かったと反省。
 受け取っていた案内は19時半までと書いてあったが、本当にその時間にあわせて皆退室していったので、我々もその頃に出る。学長とはワインを注ぐ場で少し言葉を交わした程度しか接点がなかったので、また機会を模索したい。我々二人とも消化不良だったので、帰宅して食べ呑み直し。

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12/14 (Thu)
 特筆する事項の記憶なし。すみません。何か思い出したら、後日加筆します。

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12/15 (Fri)
 特筆する事項の記憶なし。すみません。何か思い出したら、後日加筆します。

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12/16 (Sat)
 朝、隣町のNorthamptonへ運転し、冬季ファーマーズマーケットへ。野菜やチーズを買いこむ。こういう冬季用の常設型マーケット用施設があるのは良いなと思う。ここから妻が気になっていた市内のアンティークショップを数軒回り、古本屋もあったのでそこで買い物した後、市内のブリュワリーレストランへ。昼食の内容はまぁまぁだったが、販売していたビールが購入して自宅で飲んだら絶品だった。これは今後もおさえておきたい逸品。
 昼はケンタッキー大のバスケ試合が全国放送されていたので、それを観る。無事に勝って一安心。その後の夜については失念。

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12/17 (Sun)
 天気が悪かったので、一日家で読書などをしながら過ごした日。こちらは新聞の日曜版が分厚いので、読み応えがある。NFLの試合を見つつ、ひたすら読んでいた。